おしゃれなデザインに落ち着く空間が人気の「北欧インテリア」。自宅時間が見直されている今、ますます注目を集めています。中でも部屋のワンポイントになる「チェスト」は、こだわりたい人も多い場所。しかし、どのようなものを選べば良いのかわからない人も多いでしょう。
そこで今回は、北欧チェストについてご紹介します。選ぶときのコツやおすすめ商品も合わせてチェックしていきましょう。
北欧チェストとはどんなもののこと?
まずは北欧家具の基本について見ていきましょう。
北欧家具とは
北欧家具とはヨーロッパの北部の地域、デンマークやスウェーデン、アイスランドで愛されているインテリア家具のことです。デザインはシンプルなのにおしゃれさや機能性も兼ね備えており、長く愛せられるのが特徴。
温かみのある家具で、お部屋の中がやさしい印象になります。インテリアに北欧テイストを取り入れるだけで、北欧ならではの暮らし方「ヒュッゲ」を感じさせるでしょう。
チェストとは洋服ダンスと違うの?
チェストと聞くと洋服ダンスを思い浮かべる人も多いでしょう。チェストは元々ふたのついた収納箱の意味で使われていました。整理用品として活用されていたのちに、今のように洋服をしまう習慣がついたのだそう。
今では引き出しがついた洋服ダンスもチェストと呼ばれており、チェストは整理収納箱と洋服ダンスのどちらも指す言葉に変化しています。
北欧風チェストを選ぶポイント3つ
北欧チェストを選ぶとき、どのようなところを見て選べば良いのでしょうか。ここでは、選び方のポイントを3つご紹介します。
用途に合ったサイズ選び
チェストは整理収納箱のため、サイズはさまざまあります。ダイニングに置くような小さく引き出しのあるものから、洋服ダンスとして使える大きなサイズまで種類は豊富です。
自分が何を収納したいのか、またどこの部屋に置きたいのかを明確にしておくとチェストのサイズ選びがしやすいでしょう。
素材によって印象が変わる
北欧チェストには主に木材が使われます。使用する木によって見た目や雰囲気が変わるため、重要なポイントです。調湿や防虫効果に期待できる桐は、日本にも馴染みがある素材なので、私たちにとって使いやすいでしょう。
また、最近では木質材料と呼ばれる木を加工した素材まであります。重たさや値段が木材によって異なってくるため、材料選びは大切です。
引き出しは必ずチェック
最近のチェストは、引き出しがついているものがほとんどです。そして、洋服や小物などを収納するためには、引き出しの奥行や高さが重要になってきます。例えば洋服ダンスとしてチェストを使いたい場合、高さが浅すぎると収納アイテムとして機能しません。
そのため何を収納したいのか、どれくらいの高さや奥行があれば良いのかをあらかじめ図ってからチェストを購入するようにしましょう。
おすすめ北欧チェスト10選
北欧チェストの選び方や魅力がわかったところで、おすすめの商品を10選ご紹介します。
おすすめ北欧チェスト① グラデーションワイドチェスト
出典:楽天
引き出しが9つもついたワイドチェストは、リビングの収納にぴったりのアイテムです。引き出しの色がそれぞれ違うため、置いているだけでおしゃれな空間へと早変わり。文房具や救急セットのような普段から使用頻度が高いものの収納にぴったりです。
おすすめ北欧チェスト② チェストラック
出典:楽天
ラックとチェストのいいとこどりをしているチェストラック。リビングや寝室、脱衣所などさまざまな場所で活躍します。引き出し部分には隠したいものを、ラック部分にはディスプレイを。と、ひとつで二通りの見せ方が叶いますよ。
置くだけでおしゃれさが格段にアップ!ディスプレイを変えるだけで印象をガラリと変えることができるため、模様替えも楽しくなりそうですね。
おすすめ北欧チェスト③ 無垢材チェスト
出典:楽天
ナチュラルなデザインが北欧テイストにマッチするチェスト。無垢材を使用しているため、チェストそのものに温かみを感じます。リビングで使うのがもちろん、寝室の落ち着く空間にもぴったりです。
オイル仕上げにすることで艶やかさも感じられるでしょう。チェスト上にディスプレイを飾ると、よりお部屋が映えますね。
おすすめ北欧チェスト④ LOWYAのサイドチェスト
出典:楽天
レザーを貼りつけたようなサイドチェストは、大人っぽい高級感溢れる一品です。脚がついていることで、チェストが浮き掃除もしやすく清潔に保てます。中に配線コードの穴がいくつかつくことで、収納しても内部がスッキリ。
板を調整することで中棚の高さを自由に変えることができます。自分に合った収納スペースにカスタムできるため、生活スタイルに変化があっても柔軟に対応できるでしょう。
おすすめ北欧チェスト⑤ カントリー調チェスト
出典:楽天
どこか懐かしさを感じさせるカントリー調のチェストは、やさしい北欧テイストのお部屋にもマッチします。オフホワイトの色味は、部屋を広く見せてくれるため、圧迫感もなく爽やかなインテリアが叶います。
シンプルな見た目の中に、つまみ部分は下部のウェーブ具合などおしゃれなポイントも。高級感のあるお部屋になるでしょう。
おすすめ北欧チェスト⑥ 天然桐のワイドチェスト
出典:楽天
天然の桐を使ったワイドチェストは、丈夫で長持ちします。長期間大切に保管しておきたい衣類はもちろん、小さい方の引き出しには小物収納も可能です。木の色味もグラデーションになっているため、シンプルな作りなのにハイセンスな仕上がりに。
北欧テイストのお部屋にも見事に溶け込むでしょう。
おすすめ北欧チェスト⑦ キッチンカウンターチェスト
出典:LOWYA
キッチンに置いておけるようなコンパクトなチェストも人気を集めています。オープンスペースにはトースターなどの簡易キッチン家電の収納が可能です。オープンスペースは引き出して使えるため使い勝手も抜群。
リビングや玄関先などと合わせてお家を丸ごと北欧インテリアでまとめたいときは、キッチンも忘れずにアップデートしてくださいね。
おすすめ北欧チェスト⑧ ホワイトオークチェスト
出典:楽天
ホワイトオークを使用したチェストは、やさしい風合いと軽さが特徴です。女性一人でも移動させやすい約30kgの総重量は、模様替えや掃除に便利でしょう。無駄がないシンプルなデザインは、どんなお部屋スタイルにも馴染みます。
おすすめ北欧チェスト⑨バイカラーワイドチェスト
出典:楽天
白と木のバイカラーが印象的なワイドチェストは、大人でシックなお部屋作りにぴったりです。背の低い脚にころんと乗った大きなチェストが何ともかわいらしいデザイン。
横に広いタイプなのでテレビボードとして使ったりディスプレイとして使ったりもできます。
おすすめ北欧チェスト⑩ 取っ手のないチェスト
出典:楽天
チェストにありがちな取っ手まで取り除いたシンプルなチェスト。天然木のやさしさを感じさせる趣ある一品です。スレンダーなチェスト脚にぼってりとした収納部のアンバランスさが、お部屋にインパクトをプラス。
チェスト上にはディスプレイを飾って、より北欧らしさを演出しましょう。
まとめ
北欧インテリアは日本の家屋にも馴染みやすく、今注目されているテイストのひとつです。中でもお家時間の大半を過ごすであろうリビングは、こだわりたい人も多い箇所。そんなリビングをアップデートするならチェストがおすすめですよ。素材や大きさなど、お部屋に合ったものを選べば、あっという間に北欧テイストのお部屋に早変わり。
ぜひ、お家にチェストを取り入れて北欧テイストを楽しんでみてくださいね。