私たち人間は猫と一緒に過ごすことで、癒されたり、活力を与えられてりしています。実際、猫の「癒し効果」によって体内のホルモンの分泌量が増えて健康へと導いてくれたり、猫と触れ合って幸せな気分になることで笑顔が増え、心が安らいだりしています。一人暮らしの人も増えている世の中で、猫と暮らすことは私たちの心を豊かにしてくれる大切なパートなと暮らすということになるでしょう。
今回はそんな一緒に暮らす猫にとって住みやすい環境についてや、猫の素敵なインテリア事例をご紹介していきます。
犬と猫の性格の違い
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犬は群れをつくる動物であるため、共に生活している人間の中で自分自身の順位を意識しながら生活をしますが、猫は単独行動をする動物で、人間との関係を意識するよりも自分の生活を大切にして過ごします。犬よりそっけなかったり、気ままなイメージがあるのもその違いによるものです。また、猫は犬に比べると忘れっぽいところがあるので、しつけをするのに今気強さが必要なのは理解しておきましょう。
猫が住みやすい環境とは?
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猫が快適に暮らせるためには、しっかり住む環境を整えてあげることが大切です。まずは危険なものが猫の届くところに置かないように注意しましょう。猫は犬と違って高いところも届くのでそのへんも注意が必要です。猫はそのように上下運動を好むので、運動不足解消できるような高さのあるキャットタワーや壁を利用したキャットウォークなどがあるとよいでしょう。
猫は眠って過ごす時間が長い生き物なので、寝心地の良いベッドを用意してあげましょう。薄暗くて静かで温かい場所がベストです。猫はきれい好きなので、寝どころは常に清潔にしてあげることが大切です。
トイレも寝どころに近いほうが理想ですが、トイレ臭は結構きついので匂いの気にならない場所か換気がしっかりでる場所など考えておきましょう。トイレの場所が気に入らないとその場所以外ですることもあるので、猫の様子をみつつ決めるとよいでしょう。
猫は爪を研ぐ習性があるので、壁やクッションやソファー、ベッドなど至るところをボロボロにされないためにも、爪とぎができる場所をいくつか用意してあげましょう。
また、猫は好奇心旺盛なので、おもちゃもいくつか用意してあげるのもいいですね!
猫のインテリア事例ご紹介
次に、猫が快適に過ごせるような素敵なインテリア事例をご紹介していきます。
北欧猫のインテリア事例①:キャットステップ・猫の隠れ家になる素敵な壁
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猫は高いところも登れるので、壁にキャットウォークを作ってあげるのもおすすめです。ここでは「MYZOO」の壁に取り付ける「六角ハウス」を繋げてキャットウォークをつくっています。六角形の4面には穴が空いているため、好きな穴から出入りできます。カバーをとりつければ隠れ家のようになったり。見た目も猫達も楽しめるお部屋がいいですね。
北欧猫のインテリア事例②:階段スペースを有効活用するキャットウォーク
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こちらは階段の壁を利用してキャットウォークをつくっていますね。リビングにつくるスペースがない、リビングの壁はスッキリさせたいという方は、階段の壁のスペースを利用するのもよいですね!階段は縦の空間が広いので、空間を有効活用して上下に広がるキャットウォークが作れますよ。
北欧猫のインテリア事例③:ドーム型のおしゃれなキャットベッド
アメリカのペットインテリアブランド「Refined Feline (リファインドフィーライン )」のキャットベッドは美しい佇まいでいて、ベッド部分のドーム型が猫を優しく包んでくれるので安心感を与えてくれ、猫にとって居心地の良い場所となるでしょう。リビングに置いても様になる感じです。
北欧猫のインテリア事例④:DIYで作った素敵なキャットツリー
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猫は木登りも大好き!手作り感と木のぬくもりが猫たちを癒してくれそうなキャットツリーです。窓辺で日当たりもよく、お気に入りのカゴに丸まってお昼寝タイムも気持ちよさそうですね。海外でも愛猫のためにDIYでオリジナルのキャットツリーを作って楽しんでいるようです。
北欧猫のインテリア事例⑤:爪とぎがついたおしゃれな棚
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トラディッショナルな雰囲気の大人っぽく素敵な棚のようですが、実は猫の習性である爪とぎをできる場所にもなっています。バックの上品なインテリアにも馴染んでいて、猫のいる生活感を感じさせないところがよいですね!キャットタワーや隠れ家としても使えるところにも注目です。
北欧’猫のインテリア事例⑥:トイレも棚でおしゃれに隠す
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猫のトイレはにおいが気になるし、目に付くとこに置くのもちょっと・・・と置き場所に困りますが、ボックスなどで隠してしまうとにおいや見た目を気にしなくてすむようになります。 それ様に売っている商品もありますが、DIYで作る人も多いようです。
北欧猫のインテリア事例⑦:猫がくつろぐスペース付きローテーブル
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シンプルでスタイリッシュなリビングテーブルですが、実はテーブルの中は猫がゆったりくつろげるスペースが隠されています。猫は温かくて薄暗いところが大好きなので、お気に入りの場所になりそうですね! リビングもキャットベッドを置かなくてよく、スッキリします。
北欧猫のインテリア事例⑧:居心地のよいキャットハンモック
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猫もハンモックが大好き。包まれるような安心感があるから居心地がよいのでしょうか。テーブルの下や椅子の足の部分にも結んでつくってみたり、意外と小スペースで作れるので、おすすめです。猫用ハンモックも売っているので、気軽に作ることができまよ!
北欧猫のインテリア事例➈:ブックシェルフにもなるキャットタワー
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北欧風のオシャレなブックシェルフから猫がひょっこり。ブックシェルフと猫の遊び場や隠れ家の機能を果たしてくれて、お部屋もスタイリッシュでスッキリみえます。猫を飼っている生活感を出さないところが良いですね。
北欧猫のインテリア事例⑩:猫スペースがあるキッチン
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海外ではキッチンのクローゼット部分にペットスペースを設けていることもよくあります。イートスペースやベッドスペースなども作ったりして、キッチンで食事の準備をしながら猫と一緒に時間を過ごすことができてよいですね。
北欧猫のインテリア事例⑪:マクラメのハンギングキャットベッド
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繊細で上品さが漂うマクラメのキャットハンギングベッド。70年代の流行でもあったマクラメも、また最近トレンドになっているようです。高いところが好きな猫は、こんなベッドもきっと気にってくれるはずです。マクラメのハンギングベッドでくつろぐ猫達の姿・・・・、なんともロマンチックな光景が広がりそうですね。
北欧猫のインテリア事例⑫:壁がまるで猫のアスレチックのような壁
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アメリカで人気の「Catastrophic Creations」の壁取り付け用キャットタワー。パーツを組み合わせて壁に設置すると猫のアスレチックが完成します。壁面でアスレチックがすっきりと収まるので、部屋のインテリアとしても、猫の運動不足解消にも機能を果たしてくれます。
北欧猫のインテリア事例⑬:おしゃれすぎるレトロテレビのキャットハウス
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レトロなテレビから猫が!っと思ったら、実はキャットハウスでした。中の壁紙もキュートで、テレビの中で可愛らしく横たわる愛猫をいつまでも見ていたくなりますね。木製なので、お部屋になじみやすく、猫のいるお家はもちろん、猫を飼っていなくても欲しくなるぐらいオシャレなキャットハウスです。
猫のインテリア事例⑭:猫のためのらせん状スロープがある家
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海外ならではといったところでしょうか、部屋の真ん中に存在感たっぷりの猫のためのらせん状スロープがあります。猫がくるくるこのスロプを登っていく姿も見てみたいという衝動にかられます。猫との暮らしが楽しくなりますね。
北欧猫のインテリア事例⑮:フワフワのポンポンがかわいいキャットテント
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猫の大好きなポンポンがたくさんついてとっても可愛らしい、猫用サイズのテントをお部屋に置くのも、素敵ですね!テントが程よい明るさを保ってくれるので猫も落ち着く居場所となるのではないでしょうか。テントからひょっこり出すお顔がなんとも癒されますね。
まとめ
今回は猫の住みやすい環境についてと、猫と暮らす素敵なインテリア事例をご紹介いたしました。猫は自分の生活を大切にする生き物なので、猫が落ち着く居場所と猫が活動できる場所を用意してあげることが大切です。猫と暮らす素敵なインテリア事例やグッズもたくさんあるので、あなたとあなたの猫に合う素敵なインテリアをみつけてくださいね。