北欧インテリアコーディネート実例11選!基本から上級者向けまで

by twistdesign

一時のブームにとどまらず、日本のスタイルに定着しつつある北欧インテリアコーディネート。今ではSNSなどでさまざまな北欧インテリア実例が発信されています。そこで今回は、北欧インテリア実例を見ながら、インテリアコーディネートのポイントやおすすめアイデアをご紹介します。

北欧インテリアコーディネートが旬!そのワケとは?

どんな部屋にも取り入れやすく、性別や世代を問わずに人気なのが北欧インテリアコーディネートです。北欧のインテリアコーディネートは、基本的にシンプルなのが特徴。シンプルデザインのアイテムを選び、使うカラーをしぼりこんでいるため、物が多くてもごちゃごちゃした印象になりません。

また、無垢などの天然の素材でつくられた北欧デザインの家具にはあたたかみがあり、室内をリラックスできる空間にしてくれます。室内に統一感を持たせて広く見せる効果にも期待でき、6畳一間の1人暮らしのインテリアコーディネートにも最適ですよ。

おしゃれな北欧インテリアコーディネートの実例11選

北欧インテリアコーディネートの実例をみながらおすすめポイントをご紹介します。

・手軽に取り入れられる北欧デザインのラグ

家具や家電などをシンプルなものに統一した場合、ラグやカーテン、クッションなどで自分の好きなテイストを取り入れましょう。その場合、家具が多めのリビングなどは、スモーキーなピンクやグレー、アイスブルーなどシンプルな北欧カラーの中から選ぶのがおすすめです。

シンプルだけど独特の雰囲気がある北欧カラーのラグなら、ダイニングセットなど、他の家具とも調和しながら、インテリアのアクセントになってくれます。そのほかにも、子ども部屋など遊び心のある空間では、思い切りポップなカラーのラグでも可愛いですね。

・グレーを取り入れることでキッチンもおしゃれに

ホワイトで統一するのは北欧インテリアの基本ですが、上級者はグレーを上手に取り入れています。グレーを取り入れるときのポイントは、できるだけ淡いトーンを選ぶこと。そうすることで、ぐっと北欧インテリアに近づきますよ。

ホワイトが基調のキッチンに飽きたら、テーブルクロスなどの小物でもいいのでグレーをプラスしてみてください。今使っている家具を買い替えることなくインテリアをブラッシュアップできるでしょう。

・ワンルームのマンションも開放的な雰囲気に


間取りを自由に決定できないワンルームマンションにも、北欧インテリアはおすすめです。大きめの家具をすべて木のアイテムに統一し、ラグやカーテンなどもカラーを絞り込みましょう。

家具やアイテム同士に一体感が生まれ、室内が広々開放的に見えますよ。アクセントやポイントになるものが欲しい場合は、観葉植物のグリーンをプラス。ナチュラルで清潔感のある落ち着いた空間が出来上がります。

・カーテンは思い切り遊んでもOK

北欧の家具はシンプルなものが基本ですが、消耗品であるカーテンやラグ、クッションカバーなどのファブリックは個性的なものがたくさんあります。冬が長い北欧の人たちにとって、自然を感じられる花や樹木のモチーフはなくてはならないもの。

北欧デザインで有名なマリメッコも、ポップなカラーの花が印象的なテキスタイルが人気ですね。シンプルにまとめた部屋に、アクセントとして大胆な北欧デザインのカーテンを取り入れてみるのも◎。

カーテンは簡単に部屋のイメージを変えることができるため、まずはカーテンから北欧インテリアデザインを取り入れるのもおすすめですよ。

・北欧デザインでおしゃれな寝室に

ベッドサイドに置いた北欧デザインのおしゃれなフロアランプは、部屋全体のアクセントになっています。北欧デザインのインテリアグッズは遊び心があるものも多いので、お気に入りをひとつ購入し、それを中心にインテリアをコーディネートするのもいいですね。

カラーはまとめすぎると部屋全体がぼんやりした印象になるため、イエローなどでメリハリをつけるのがおすすめです。壁をデコレーションする場合は、数とデザインを厳選すると効果的。
飾った後は離れた場所から全体を眺めて、バランスがとれているかの確認も忘れないようにしましょう。

・アイデア次第で空間を広々快適に


ビーズクッションは、物を多く持たないミニマリストにも大人気のアイテム。ビーズクッションを使えば、インテリアの中でも大物のソファを置かないことで部屋を広く使うことができますよ。部屋が広くない場合は、全体の雰囲気に合わせたカラーのビーズクッションを選んで、室内に統一感を出しましょう。
チェストなど大きい家具を置くと部屋に圧迫感が生まれるため、部屋の印象を左右するのは壁に飾った北欧モチーフのみ。アクセントになる小物を効果的に使うだけで、物を多く置かなくても十分おしゃれな空間が演出できます。

・ブルーのアクセントパネルで北欧気分


北欧インテリアにするなら、飽きの来ないくすみブルーが断然おすすめ。なかでも、室内の壁に一部アクセントパネルを取り入れるのが人気です。ホワイトとの相性も良く、飾り立てなくてもアクセントパネルだけでおしゃれなカフェのような雰囲気が出来上がります。もちろん木の家具とも馴染みます。

・ブルーのドアと壁でムーミンの家みたいに

ムーミンの家を再現したような壁は、見ているだけでほっこりしますね。窓にみたてた飾り棚に、お気に入りの雑貨を乗せるだけでインテリアのポイントに。壁の前に家具を置かず、シンプルなモノトーンのラグだけを敷いて空間を贅沢に使っています。

子どもがいる家庭は、格好の遊び場になりそうですね。飾り棚や収納家具を置かずに壁面を有効活用する上級者テクニックですね。

・グリーンをたっぷり使ってボタニカルな雰囲気に

存在感のある観葉植物をメインにして、グリーンをたっぷり取り入れた気持ちのいいリビングコーディネートです。ダイニングチェアをあえて揃えないのが最近の北欧インテリアコーディネートの主流となっています。

大きな窓の前にテーブルやチェアを配置しているのも面白いですね。さらに自然光がたっぷり入る間取りで、開放的な空間づくりに成功しています。掃き出し窓の前には何も置かないという固定概念にとらわれなければ、もっと室内のスペースを自由に使えるという、お手本のようなコーディネートです。

・子供部屋もスッキリおしゃれに

ホワイトをベースに使うカラーを3色程度におさえれば、ごちゃごちゃしがちな子ども部屋もスッキリシンプルにまとまります。モノトーンだけだと無機質になり過ぎてしまう、せっかくの子供部屋の良さが失われます。木目を使った家具と、子どもの好きなカラーを有効的に取り入れるのがおすすめですよ。

ポイントは、壁紙。可愛い過ぎないシンプルなものを選びましょう。子供部屋の主役はあくまで子ども。自分の趣味だけを押し付けず、子どもの意見も尊重しながらコーディネートしてみてください。

・和室もカラー選び次第で北欧テイストに

畳の部屋も、壁のアクセントパネルや家具の選び方次第で、北欧スタイルのおしゃれな雰囲気が作れます。家具をホワイトで統一して、淡いグレーのアクセントパネルに合わせれば、シンプルでおしゃれな北欧インテリアコーディネートの出来上がり。

ラグは部屋の使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。そのほかにもアクセントパネル、家具のカラーによって、畳の部屋も好きなようにイメージチェンジできますよ。

ブログなどの北欧インテリアコーディネートを参考に

北欧インテリアコーディネートについてご紹介しました。最近ではSNSで一般の方のインテリアはもちろん、インテリアショップやカフェのブログなどでも参考になるアイデアがたくさん紹介されています。
部屋の模様替えを考えている人や、これからおうちを建てようとしている人も是非インテリアコーディネートの参考にしてみてください。

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