居心地の良いインテリアデザインに欠かせないウッド調。おしゃれなカフェやオフィスなどでも、ウッド調のインテリアデザインが多く取り入れられており、注目を集めています。そこで今回は、ウッド調デザインをおしゃれに取り入れるポイントを、実例とともにご紹介します。
インテリアデザインにウッド調を取り入れるメリット・ポイント
インテリアデザインにウッド調を取り入れる場合が、ポイントをおさえておしゃれに取り入れましょう。
・インテリアデザインにウッド調を取り入れるメリットとは
ウッド調とは、自然の木の風合いやカラーを取り入れた雰囲気のことをいいます。ウッド調の最大の魅力は、木のぬくもりを感じられること。自然にもともとあるブラウンやベージュ、ホワイトなどのカラーは目に優しく、あたたかみを感じられます。
また、木目や、木にもともとある節などをそのままデザインとして生かすことで、ナチュラルな雰囲気作りも可能です。自然の木目や木の節は、均一ではなく不揃いになることも特徴。統一されたパターンの連続ではないことが、視覚効果として人をリラックスさせるとも言われています。
インテリアデザインにウッド調を取り入れることで、落ち着いた居心地の良い空間が出来上がります。
・インテリアデザインにウッド調を取り入れるポイント
ウッド調には種類があります。白樺のような爽やかなホワイト系や、無垢のようなナチュラルテイストのベージュ、マホガニーのような上品で深いブラウン系など、選ぶカラーによって与える印象はさまざまです。
自分の求めるインテリアのイメージに合わせたカラーを選びましょう。また、木目の方向でも雰囲気が変わってきますよ。縦向きの木目であれば上品で落ち着いた雰囲気に、横向きの木目ならナチュラルでおしゃれな雰囲気になるため、木目の方向もチェックすると良いでしょう。
インテリアデザインにウッド調を取り入れた実例15選
実例とともに、取り入れ方をご紹介します。
・ウッド調のインテリアデザイン実例①「ナチュラルな木目がおしゃれなリビング」
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木目の表情をたっぷり味わえるダイニングテーブルは、それだけでインテリアの主役になります。写真の部屋は、家具の数が多めですが、テイストやカラーが統一されているのでまとまりを感じます。
ウッド調デザインは観葉植物のグリーンと相性が良いため、積極的に取り入れるのがおすすめです。
・ウッド調のインテリアデザイン実例②「ウッド調ならどんなテイストとも相性抜群」
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フローリング、壁、梁を全て節のあるウッド調でまとめたら、家具で遊び心をプラスしましょう。北欧のテキスタイルのような大胆な柄やカラーにも、木目のインテリアはしっくりなじみます。
・ウッド調のインテリアデザイン実例③「ナチュラルな洗面台にチェンジ」
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洗面所のベースカラーは、一般的にホワイトを使用することが多いですね。ホワイトは木目のベージュと組み合わせることで、より爽やかでナチュラルな雰囲気になります。100均やニトリなどで、ウッド調のリメイクシートを購入出来るため、洗面台のプチプラDIYも叶います。
・ウッド調のインテリアデザイン実例④「アイアンの家具と合わせて辛口インテリアに」
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深いブラウンにはブラックのアイアン家具を組み合わせて、かっこいいインテリアにしましょう。濃いブラウンのウッド調デザインは、インテリアに甘さを出したくない人におすすめです。モノトーンテイストで揃えた部屋の模様替えをする場合も参考にしてみて下さい。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑤「寝室を木目で落ち着く空間に」
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リラックスしたい寝室には、落ち着いたカラーのウッド調デザインがおすすめです。木目は目に優しく、見る人をリラックスさせる効果があるため、寝室にピッタリ。狭い寝室の場合は、インテリアアイテムを置く場所が限られてきますが、無理に物を増やすよりも壁紙などでインテリアを自分の好みに仕上げると良いでしょう。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⓺「ヴィンテージライクな隠れ家風インテリアにも」
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レンガの赤茶色には、ヴィンテージライクなウッド調デザインが調和します。カウンターテーブルなど縦長の家具は、無地だと味気ない印象になりがち。木目が入ることで動きがでて、味のあるインテリアになっていますね。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑦「ホワイトオンリーでワンランク上のおしゃれな部屋に」
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壁紙や床など、面積が広い部分を全てホワイト系のウッド調に統一したら、家具選びもこだわるのが◎。ブラウンや濃いベージュを選ぶと無難な印象になるため、あえて全てをホワイトカラーでまとめてみましょう。
カラーを増やさず、クッションカバーやラグ、タペストリーなどの質感やテイストでメリハリをつけることで、上級者のインテリアコーディネートになります。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑧「ブラウンの木目でしっとり落ち着いた北欧風リビングに」
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深いブラウンのウッド調インテリアは、室内を落ち着いた空間に見せてくれます。ネイビーのソファと組み合わせることで、上品かつ大人っぽい北欧インテリアへとランクアップ。
ポイントが欲しい場合は観葉植物のグリーンをプラス。家具の配置を最小限にすることで、フローリングの木目を生かすことが出来ますよ。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑨「子どもと一緒に成長する木のデスク」
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天井に空と雲のアクセントクロスを貼ると、まるで青空教室のような開放的で楽しい子ども部屋に仕上がります。天然の木を素材そのままに大胆に使用した、動きのある空間が印象的。天然の木で作られた家具は、子どもの成長とともに変化する様子が見られるのも魅力です。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑩「ウッド調のキッチンなら料理も楽しくなりそう」
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キッチン全体に木目を生かしたおしゃれなインテリアです。木目にさまざまな表情があるため、広い範囲で使っても圧迫感はゼロ。濃いブラウンなら少々汚れても目立たないのが嬉しいですね。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑪「バルコニーをナチュラルで居心地の良い空間に」
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バルコニーにパッドを置いて、自分好みの空間にDIYする人が増えています。ウッド調デザインをチョイスすれば、おしゃれなベランピング空間に早変わり。パッドはIKEAやニトリ、ホームセンターなどでも種類豊富に販売しているので、手軽に模様替えを楽しめます。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑫「畳の部屋にもぴったり」
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日本の家は木造で畳張りが基本だったため、畳と木目の相性が良いのは周知の事実ですね。畳の部屋をもっとおしゃれにしたいなら、デザイン性の高いアイテムを選ぶのがおすすめです。モダンな雰囲気がワンランク上のインテリアデザインに仕上げてくれますよ。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑬「アイテム選びで和室をもっと自由に」
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ラグや掛け時計、デスク、チェアなどアイテム選びにこだわって、純日本風の和室をおしゃれに仕上げましょう。アイテムのカラーを統一し、それぞれ個性のあるものをえらぶことがポイント。
アイテムの組み合わせ次第で部屋の雰囲気はガラリと変えられます。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑭「賃貸でもOK!かわいい壁面収納」
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ウッド調デザインの壁面収納に帽子やバッグ、雑貨を飾るだけでおしゃれでかわいいインテリアになります。天井と床で支えるタイプを選べば、壁を傷つける心配はありません。板にニスを塗れば簡単にニュアンスチェンジも可能です。
・ウッド調のインテリアデザイン実例⑮「フェンスでおしゃれなガーデンインテリア」
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ガーデニングが趣味の人は、ベランダをウッド調にDIYするのがおすすめです。100均やホームセンターで手に入るすのこに、ペンキやニスを塗るだけでシャビーなガーデンフェンスが出来上がります。
プチプラアイテムを使ったDIYの方法は、SNSやブログでもたくさん公開されているので参考にしてみてください。
ウッド調インテリアデザインで部屋をもっとおしゃれにしよう
ウッド調インテリアデザインについてご紹介しました。簡単に取り入れられて一気におしゃれになるウッド調インテリアは、北欧、モダン、シックなどどんなテイストにもピッタリかわいい仕上がりに。
インテリアデザインの家具選びや模様替えには、ウッド調も候補に入れてみてくださいね。