テレワークなども進み、日々の中で自分の空間に癒しを求める方も多いでのではないでしょうか。日々の仕事におわれていたり、都会で生活していると、非日常を感じることができる北欧にあるのようなリラックスできるインテリアはとてもオススメです。
今回はそんな北欧インテリアのおしゃれな照明をまとめてご紹介します。
北欧おすすめ照明①:Louis Poulsen 「PH5」
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louis poulsen の「PH5」は、誰もが1度は雑誌などで見かけたことがある北欧の名作照明です。1958年にLouis Poulsenの基礎を築いたポールへニングセンにより発表され、世界中で愛されるペンダントライトとなりました。
PH5の特徴的なシェードの形は、対数螺旋と呼ばれる巻き貝のカーブをモチーフとしたデザインになっており、光を的確にコントロールできる画期的な形なのです。その為PH5は、明るいけれど眩しくない自然な光がインテリアに溶け込み、お洒落な空間を演出してくれます。
1958年発売以来さまざまなカラーバリエーションが生まれました
が、やはり一番人気はクラシックホワイト。オリジナルデザインを忠実に受け継いだクラシックホワイトは、PH5シリーズの中で唯一、光の色までデザインされています。
北欧おすすめ照明②:Artek「AMA500」
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「AMA500」は、1941年に建築家 アルヴァ・アアルトの妻であり、自身も建築家兼デザイナーであるアイノ・アアルトがデザインした照明です。この照明は、アアルト夫妻が共に設計し、傑作とも言われる「マイレア邸」の図書室で実際に使われています。
開口部が広く、豊かな光を灯してくれるので、ダイニングテーブルの照明として使うのにオススメです。 特に、数量限定の特別色であるダークグリーンのシェードと上下につけられた真鍮メッキのリングは、個性的で存在感がありつつも主張しすぎないシンプルなデザインで、どんなインテリアにもなじんでくれます。
北欧おすすめ照明③:Lampe Grasシリーズ「LAMPADAIRE No.411」
Lamp Grasシリーズは、フランスの建築家兼デザイナーのベルナール・アルビン・グラが1921年に発表しました。Lamp Grasシリーズ特有の斬新なデザインと機能美が、20世紀の建築の巨匠である、ル・コルビュジエをも魅了したことで有名です。
その中でも、「LAMPADAIRE No.411」は、ダブルアームアームを備え、各アームの回転とランプシェードの傾動が可能です。様々な方向に回転することができるので、柔軟性が高く、あらゆるニーズに対応にすることができます。また、先進的でありながらもスタイリッシュなデザインは、どんな空間にも馴染むことができます。
北欧おすすめ照明④:Artek「 A331 BEEHIVE」
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「A331 BEEHIVE」は、1953年にアルヴァ・アアルトが手掛けた照明の代表作とも言えるほど高い人気を誇るデザインのひとつです。名の通り、蜜の詰まった蜂の巣からインスピレーションを受け、幾層にも重なった形状の特徴的なデザインの照明です。
蜂の巣形のシェードの隙間に差し込まれるブラスメッキリングには等間隔に細いスリットが刻まれ、そこから漏れる光は、柔らかく空間を照らし出し、落ち着いた雰囲気を演出します。どんな空間にも馴染みながらも、存在感ある独創的なフォルムは、まるでアート作品のようで、空間のアクセントにもぴったりです。
北欧おすすめ照明⑤:Louis Poulsen 「AJ Floor」
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「AJ Floor」は、1959年にデンマークの巨匠 アルネ・ヤコブセンが手掛けた照明です。色褪せることないミニマリスティックで特徴的なフォルムは、現在でも世界中の人々に愛用されています。
AJ Floorのシェードは、角度の付いたシャープなフォルムで、美しくスマートな空間を演出します。また、軽量且つ、上下に75度可動するので、手軽に必要な場所に光を当てることができます。
そして、カラーバリエーションが、豊富なことも魅力の一つ。全10種類に加えて、2020年限定カラーの「ウルトラブルー」「ペールローズ」「オリジナルグレー」が加わりました。
北欧おすすめ照明⑥:Vitra 「 Lampe de Bureau 」
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「Lampe de Bureau(ランプ ド ビューロ)」は、1930年にジャン・プルーヴェによってデザインされた小型のデスクランプです。フランス東部にあるナンシーの大学都市の寄宿舎の為に、機能性を重視してデザインされ、実際に使用された照明だそうです。
曲がった鋼板で作られたフォルムはシンプルで美しく、ランプの光を柔らかく反射し、机の表面を心地よく照らし出します。
カラーリングは、当時使用していたオリジナルの色調に由来するカラーを採用しており、「ジャパニーズレッド」「ディープブラック」「ミント」の3色展開です。電源ケーブルは上質なテキスタイルで覆われ、細やかな所に美しさを感じられます。
北欧おすすめ照明⑦:Vitra 「Potence / Petite Potence」
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「Potence / Petite Potence」は、20世紀を代表するデザイナージャン・プルーヴェによってデザインされました。シェードの無いミニマリスティックな構造で、電球をそのまま使用したウォールランプは、スイングさせることで光源を変化させるとことができます。
ランタンを吊るす腕木を意味する”Potence=ポテンス”は、ユニークなフォルムとむき出しの電球の荒々しさがスパイスとなり、空間を引き締めてくれます。
現在は、ビーチ材のハンドルが付いた「Potence」と、ハンドルなしのミニサイズ「Petite Potence」の2種類が展開されています。
フロアランプ等と合わせて使用するのもオススメです。
北欧おすすめ照明⑧:graf 「 waft 」
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grafデザインの照明「waft(ワフト)」は、円形のアルミ板を回転させながら
“へら”と呼ばれる工具を使い「へら絞り」という職人技と呼ぶに相応しい高度な技術を要する加工技術で、一点ずつ製作されているランプシェードです。
人の手によって作られる、ゆらぐようなフォルムは、光を美しく曲線的に切り取り、やわらかな陰影のコントラストを作りだし温かい空間を演出します。
リビングやダイニングの照明はもちろん、カフェやレストランなどの飲食店にもオススメです。
北欧おすすめ照明⑨:MAGIS 「Linnut」
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「Linnut」は、マジスとイッタラ、オイバ・トイッカがコラボレーションshた全5種類のコレクションであり、1970年代からオイバ・トイッカがデザインした吹きガラスの「Birds Collection」がモチーフとなった照明です。
Linnutは、吹きガラス特有の質感を可能な限り再現しており、樹脂の安っぽさがなく、美しい仕上がりのLED充電式のポータブルランプです。また、調光可能であるという高性能な面も持ち合わせています。
5種それぞれのランプに楽しさとユニークさがあり、部屋も心も満たしていくような魅力があります。
Linnutのみで使用するよりも、空間を彩る1つの飾りとして子供部屋やダイニング、玄関などに置いてみてはいかがでしょうか。
北欧おすすめ照明⑩: LE KLINT「LAMELLA Pendant」
出典:H.LD
1943年に設立された照明ブランド「LE KLINT(レ・クリント)」は、デンマーク王室御用達にも選定されるなど、世界中で長く愛され続けています。
「LAMELLA Pendant」は、キノコの傘の裏側に広がる”ひだ”にインスパイアされ、繊細な美しさを表現したランプシリーズです。1枚のプラスチックシートから無数の厳密なプリーツを折り上げ、頂点を作らずに湾曲させる「プリッカ」という極めて高度な技術は、熟練した職人がひとつひとつ手で折って作られています。ハンドクラフトならではの有機的なフォルムと暖かみのある光が、空間を優しく包み込みます。モダンなインテリアから古民家や旅館などの和の空間とも相性が良く、存在感がありながらもどんな空間にも馴染む照明’です。